結論から述べる
Amazonタイムセールで、3点以上定期お得便を新規に登録し、初回配送(すなわち今回新規に購入したものが届く分)で15%割引の金額で買うためには、日時指定をしてはいけない。(通常配送扱いになってしまうため)
アプリもしくはPCの購入画面「定期お得便」の項目から淡々と定期お得便の登録を進めれば、3点目以降から画面上でも15%割引が適用されていることが確認できるし、1・2点目もきちんと15%割引が適用されて注文番号が作成される。
経緯
3月のタイムセールで少しでもお得をしようと苦心し、後出しで配送日時を変更するとおまとめ割引適用対象外となることを発見した。→こちらの記事
そこで、”そもそも小銭のために悪知恵を働かせること自体虚しいので普通にタイムセールに乗っかるだけでよしとするのが精神衛生上いい”と学んだはず、、、
、、、、だっ、、、、、た。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
状況
11月下旬。ここ数年ですっかり人口に膾炙した感のあるブラックフライデーセール。元々なぜブラックフライデーなのかと言えば、確かアメリカで、年末商戦がこの時期から始まりor世の人々の購買意欲もクリスマス等のイベントに向けて高まりを見せ、お店側が何もしなくても帳簿が真っ黒になるほど商品が売れるということからブラックの名を冠しているそうだ。そんな、お店本位のセールに嬉々として便乗しようとするあたり、資本主義経済に骨の髄まで蕩かされている愚民である
が、生活必需品がお得に買えるのであればそれに越したことはない。ということで、Amazonのブラックフライデーセール開始日をわざわざ記帳して買うものリストも作成して臨んだのである。どんだけ勤勉なプライム会員。。
問題
10点もの新規の定期お得便商品を購入した。アプリ経由だとポイントが0.5%貯まる(キャンペーン適用で)ので、アプリで買った。
もちろんお得便としてである。、、、、だがしかし、この時どうにも釈然としないが、通常便扱いとして買っていたようなのだ。
今振り返ると、
・「商品自体はひとまずカゴに入れて、注文画面で定期お得便として割引適用を受けるように選択した」
・「何も日時指定しないと、不在にする可能性の高い日での到着だったので、気を利かしてあえて後ろ倒しにするよう日時指定をした」
この2点が問題だったようにも感じる。
購入を完了させて、注文詳細から金額を見ると、15%割引が適用されている様子がまったくない。これはどういうことだ?ネットで調べてみたら、「Amazon側の問題で、アプリのシステム設定上、3点以上のお得便がすべて初回購入の場合、エラーが発生してしまい15%割引が適用されない。カスタマーサポートに問い合わせをすれば、差額分のクーポンをもらえた」という記事が出てきた。
あ〜なるほどそうなんだ〜。天下のAmazonでもそんなエラーが。。。明日問い合わせればなんとかなるでしょ、と思い寝た。
解決方法
翌日、アプリ上のカスタマーサポートで、チャット形式で問い合わせをした。
もう、、、、、、、、、、これが、、、、、、、、、、、大変だった。。。。。
こちらの意図が伝わらない。2〜3分間があくと新しいオペレーターに変わるために一から説明し直さなきゃいけない。自分自身も何が問題かわからないから、ひたすら「10点も定期お得便で買ったのに15%割引が適用されない」と連呼するしかない。
オペレーターの人もその場で原因を調べてくれるので、待つのに時間がかかる。それで、しばらく待っていて、原因説明に対する返信が3分でも遅れると新しい人にバトンタッチ。
きぃーーーーーーーーーーーーーーーっ
かれこれ2時間半はチャットと悪戦苦闘した。。。。みっちりと。。。。*1
そして、出た結論としては「定期お得便として買えていない。出荷準備がまだのものについてはキャンセル可能なので、定期お得便としたいならキャンセルしてもう一度買い直す」。
はあ、、、、、、、、、、、、、、、、
最低賃金が軒並み1000円を超える中、10%の割引を15%にするために2時間半費やす私って、、、、、、、、、、
得も言われぬ徒労感、屈辱に苛まれながらも、毒を食らわば皿まで。キャンセルしてもらい、もう片っ端から再度購入した。
そうしたら、昨日と明らかに購入画面が違った。カゴにいれちゃいけなかったんだ。「定期お得便」の項目→申し込む を1点ずつ押さなきゃいけないんだきっとこれ。
商品画面では「1月1日に最初の配送」ってなってるのに、申込画面では「お届け予定日:12月1日」になるという謎タイムリープに動揺しながらも、もう日時は梃子でも変更しませんと心に決めたので、そのまま申し込みまくった。
そしたら、3点目以降から画面上でも15%割引が適用されていることが確認できて(↓)、
1・2点目もきちんと15%割引が適用されて注文番号が作成されていた。注文履歴からも確認できた(↓)。
今後に向けて
数百円取り戻すために、かかった時間(チャットの問い合わせおよび再注文)はのべ3時間。
虚しい。
もう定期お得便おまとめ割引は学び尽くしたので過ちを犯すことはないだろうが、とにかく、この救いようのない虚しさを二度と味わいたくない。
株式投資で成功して数百円のロスが全く気にならなくなる人間になる。
*1:ちなみに、上記のクーポンで差額返金の記事のurlを送り、これとの差は何ですかと聞いたら、カスタマーサポートではAmazon以外のページを自由に見ることができないのだそうだ。そ、そうなんだ。。