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新アニメ「ポケットモンスター」ー古参のオタクには厳しい

こんばんは、無印愛のポケモンファンです。

本日17:30より、アニメ新シリーズが始まるとのことで。童心に帰り、リアルタイムで視聴しました。(17:29:30まで、ソードでウィンドウショッピングしてましたが、、笑)

新アニメですが、タイトルは「ポケットモンスター」。そう、サブタイトルや連作を示す文言はなく、あくまで無印なのです。

 

無印なのです!

 

キミにきめた、の原作クラッシャーがありましたので、それはそれは警戒していました。

本編開始。・・・ざっくりまとめると、要は「ピカチュウとしてサトシに出会う前の、前日譚」なのですが、
まずカントー地方ピチューはいませんでしたし、そこをどう飲み込むかで四苦八苦ですね。その野生のピチューは、自然の中でのびのび暮らすポケモンたちを羨ましく思ううち、ガルーラ親子と生活をともにすることになるんです。それもかなり長い期間。ええっと、じゃああのオーキド研究所でボールから出たときにはかなり人生経験を積んでいて、、、他の話でガルーラに出会った時には何かが琴線に触れるはずで、、(混乱)

 

 

それと、、サトシが6歳のときオーキド博士主催のポケモンキャンプが開かれたそうで、サトシは寝坊して欠席なのですが、そこに今作W主人公のゴウくん(めちゃくちゃ睫毛長い)(美少年の予感)や幼馴染(♀)が参加していて、
偶然ミュウを見つけた彼は人生の目標を掲げるのです。全部ポケモンつかまえたる〜と

 

まぁ、、、正直ゴウくんはどうでもいい(え)んです。サトシです、サトシ

 

 

 

我々が見てきた無印編は一体何だったのだ、、、という話です。

 

 

 

でも、こういう面倒な古参に心的余裕を確保するべく、ナレーションが
ピカチュウをパートナーとした彼は、様々な出会いを乗り越え、そしてまた新たな旅に出るのである!」みたいな、すご〜〜〜〜くぼやかした言い方をしてました。

 

 

 

なんというか…でも、きっと、悲しいですけど、アニポケを続けるにはこういう形が最適解なのかとも思いました。確かに
今までのシリーズにできるだけ影響を与えず、針の穴を通すような裏をかくような、歴史が干渉しないように辻褄が可能な限り合うように、薄氷を踏む思いで物語を綴るしかないのでしょう
あくまでメイン層は小学生くらいの子どもたちでしょうし、彼彼女らを楽しませながら、大人たちにも許容されうるストーリーを。(歌い手がEDっていうのは、オタク女子も視野に入れてでしょうね)

 

 

代案は特に浮かびません、ただ、同じ舞台/設定を使うくらいなら、もうサトピカコンビの話はやめて、完全新作でもいいんじゃないかなぁ。。。

記憶の中の名場面が情報として挿入されることには、なんともいえない心の痛みを感じますね。

いっそ、

「これから始まるのは、完全なる並行世界で繰り広げられる物語である」

 くらい言ってくれたほうが有り難いです。

 

悲しいような、諦念のような、モヤモヤした感情が残りましたが、
アニポケの新作を平和に視聴できるだけでよしとしなければなりませんね。。
(あ、あと、ボールから出してピカチュウ抱っこして、パジャマのまま電撃食らったサトシが煤けた顔でよろしくな!と言った後のピカチュウの表情がやりすぎ感ありました 顔文字みたいな感じ)

 

精神衛生的に体力が持たないのでもう見ないと思いますが、
まぁゴウくんが今後どう成長するか、は期待できますね。

 

 

 

無性に本当の無印が見たくなりました。