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劇場版ポケモン感想 『水の都の護神 ラティアスとラティオス』(2002年)

(2019/08/06 鑑賞)
 
こんにちは。昨日のポケ活に味をしめ、今朝も今朝とて鑑賞いたしました。(そして余裕を持って味わえるよう5:40に目覚ましをセット(ガチ))
 
 
今回は水の都です。セレビィ回でこの3人を見られるのはラストなどと嘘をついてしまいましたが、正しくはこれでラストです。切なさを感じながら再生開始。
 
この話、幼い頃に買ってもらった大判のフィルムブックを穴が開くほど読み込んだこともあり、
展開や場面は頭に入っていました。
それから月日を経て、映像で視聴すると、やはり…感じるものが沢山ありました。
(ましてや、正真正銘の第一志望の最終面接結果を待っている状態で…コミケの営業が控えている状態で)
 
 
とりあえず一言での感想は、良い作品です。
水路が開放的な景観を彩る、石畳の美しい街並み。伝説の兄妹に護られた水の都。地中海の陽気で朗らかな雰囲気。劇中曲のアコーディオンの音色が、情熱的でありどことなくノスタルジック。キャラクターの彩度も高めで、透き通る水面を通してステンドグラスを見ているような心地良さが、全編通してありました。
 
舞台と音楽とともに進んでいくのは、街の征服を企む姉妹盗人の野望、兄妹愛、ポケモンを・人を思いやる純真、身を呈した恩返し…様々な要素を内包した物語。
 
やっぱり、このキャラはどうしてこの行動をするのか?という部分での共感があり、はじめて作品への没入が生まれるのだと思いました。
 
 
以下、箇条書きにて…
・冒頭の神話、セピアな図面のフラットデザイン(?)がお洒落。ラティオスラティアスのパーツの差異は、シルエットでも判別出来るようにでしょうか。
・水上レースのスタートカウント、トーテムポールのようなネイティネイティオがかわいい笑
・レースと一緒にop、美しい街並みを堪能しながら、疾走感と清涼感!「夏は、ポケモン!」と思わず独りごちてしまいそう(え)
・サトシだけ伝説ポケモンに見初められ(それまでに遭遇する機会があったからなのですが)、秘密の花園に招待されるのは、
サトシのスーパー主人公の予感に溢れていて何とも、感慨深い
ラティオスの擬人化めちゃめちゃ見たくないですか???というかもうサトシでええんか、サトシか、サトシや!!!
・今回は珍しく、見せ場のなかったR団笑 山盛りスパゲティとジェラートを水浸しにされただけだった(え) まぁあの姉妹がいましたからね
・というか、最初に、タケシがチョコレート、カスミがバナナ、サトシがカスタードフレーバーを所望していたのが何か聞き取れませんでした( ̄▽ ̄;) ジェラートで合ってるかな?
 
・ラスト………ラティアス(orカノン)が頬に口付けするシーン、、、、、、、、、あっ、、、、、甘酸っぱあああああいっっっっつ!!!
一瞬音も画面も泊まるのが不意打ちでまたグッと揺さぶられる!!!!!
カスミとタケシが赤くなってるのに、ピカとサトシは無反応なのがまたいい笑
 
・ピカの声はこれくらいのかわいさがちょうどいいですね 最近のはなんかすごく、必死な感じがして
・声優についてもう1つ、ラティアスは林原さんだったんですね…!毎回ラプラスが脳裏をよぎりました笑 名前も似てるし…ラティ…ラプ…
・EDも作品とバッチリ合ってて、思わずクラップの合いの手を入れてしまった笑
 
 
 
リアルアイムで、劇場でこれが観たかったなぁ、、、!これ劇場で初見とか、一生モノの思い出ですよね

良い作品でした!

 

(追記:公開年代を知るためにポケモン映画公式サイト (https://www.pokemon-movie.jp/history/)を参照しているのですが、

この作品のタイトルって「ラティアス」が先なんですね!?無意識でそう呼んでたかもしれませんが、妹兄ってなんかいいですね)