青くてごめんね

書きたいことをね、自由に書きます

稼いで節約して虚しい

華金。もちろん飲みにはゆかず、成城石井でせめてもの贅沢。割引シールとにらめっこして。自分は中の上だと思いこんでいる庶民たちと、全く同レベルの自分が延々と列をなす。

稼いで金を使って、ほんの一瞬の愉しみを味わって、そしてまた徒労、文字通りの徒労に埋め尽くされた毎日を過ごす。愉しむためには金がいる、金を稼ぐ褒美として愉しみがある。

まさしくラットレース。車輪の中で回るだけ。変わらない景色。不規則なようで規則的なゆらぎ。おそらく、周りの人も。

この構造に気づいてしまったら最後。抜け出すまで、俯瞰の自分がせせら笑っている。

 

徒労を癒やすための愉しみ。それが終わったらまた徒労。

なにこれ。