ここまで強烈な臭気を放つ食品は過去に覚えがない。。。
食後、お腹はほどほど満腹ではあるけど、なぜだか「カリカリ」「ザクザク」食感が欲しくなる。そんな口寂しさを、少しでも罪悪感なしに解消できるものは無いだろうか。
いつ行っても大繁盛な業務スーパーにて、面白いものを見つけた。
魚の皮チップス。値札に書かれた、”ライトでカリカリな食感！！”という趣旨の熱心なコメントに心惹かれ、糖質も低いし量も入ってそうだし、398円かそこらで購入。（業務スーパーにしてはまずまず高価）きっと、小魚ナッツ的な歯ごたえと香ばしさがあるのだろう。食べすぎないように気をつけないとね。
こいつが、、、とんでもなかった。
食後に満を持して開封。中を覗くと、想像の3倍のでかさの、川魚の青々しい鱗が透けて見えるチップスがゴロゴロと入っている。写真だと分かりづらいが、一枚が名刺くらいのサイズ。
こりゃ食べ応え期待できるな〜！
んッ、、、、、？！
一瞬鼻を突いた異臭。、、ンンン、、、、？？いや気の所為でしょうきっと。。ね。。このパッケージイラストに影響されて、ドブ川……いえ、清流を泳ぐ魚を想像してしまっただけだわ
一枚手に取り実食。
ウォおっ
おっっっっっ、おっ、、、、、、、、、、、
び、
びっくりした、、、、、、、、、
やば、、、、、、、、、、、え、、、、、、、
口に入れ咀嚼した刹那、
ひいおじいちゃんの万年床と中年男性の夏場の靴下を濃縮還元した凄まじい生臭さが一気に広がった。
本当に一瞬の出来事であったので、咄嗟に嚥下した。
なんじゃこりゃ。。。。。。。。。。。。。。やばい。。。。。。
嘘であってほしいと、小さい欠片を祈るような気持ちで追加する。
、、、、、ふぅ。。。。。。。。今度は何もなかった……
、、、、
これ、、、、、やばい。。。。。。。
たまたま不良チップスをファーストバイトにしてしまったのだと、はたまた、食べてればそのうち慣れると、約400円を無駄にしたくない一心で、数日開けて少しずつ食べてみた。これが徒労だというのは火を見るより明らかであるが、しかし、買ったもの・外食＝美味しい と認識する程度の貧乏舌を発揮しなくてどうする。という意味不明なプライドがあった。
結果、やはり封を開けた時点でモワッと香り立つのすら難しくなり、ごめんなさいすることに。。。。。
メイドインベトナム。。。。。今後は最新の注意を払わなければならない……
（早く絶品チップスで苦い記憶を上書きしたい。。北野エースとかなら絶品なんだろうなぁ。。。。）
