青くてごめんね

書きたいことをね、自由に書きます

食べ放題から卒業します

こんばんは。最近AmazonのPRIMEReadingにハマりはじめ、

Kindleアプリをipadスマホにインストールし、読書を楽しんでいます。

それにとどまらず無料で読める漫画を探していたらかねてより「読む漫画リスト」筆頭であった『鈴木先生』を発見。

Kindle Unlimitedじゃないと読めないのかぁ〜、でも0円ってあるぞ?→ダメ元でポチる→読める?!

読んでみたら・・・・すごい。瞬きと呼吸を忘れて読み進めてしまいました。

第2巻の秀逸な解説通り、「ギャグなのか本気なのか」わからない、道徳物でも人情物でもない、ジャンル不能なアップテンポに乗せられてしまいました。

正直驚いています。漫画にこんなに夢中になったのは久しぶりです。

大人買いしてしまうかも…

 

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わたくしは、本日をもって

食べ放題を卒業します。

 

 

を、自身への戒めとしてここに記します。

 

 

※以下、やや汚い話が途中あります

 

食べ放題って、大体後悔する事が多いですよね。それもひとえに、「出した金額分かそれ以上は食べ尽くさなければならない」という貧乏性から、胃の容量を忘れてかきこんでしまうからなのですが

食と金に執着の強い小生は特にその気質が強く、振り返らずとも食べ放題には苦い記憶のほうが多いです。

しかし、月日が経つにつれ悔恨の念も薄れてゆき、魅力的なメニューと料理画像に心躍らされてしまうのです。

 

そして今日、某高級ホテルのランチビュッフェに日頃の★ご褒美として行ってまいりました。

 

カレーをメインに副菜やデザート(アイスメイン)などあり、

朝は豆乳だけで完全に戦闘モードで臨みました。ーーー過去の後悔などとっくに記憶から手放して

 

 

空腹の前にずらりと並ぶ手のこんだメニュー。大好物の各種カレーが食べ放題、炭水化物もとり放題、自炊ではお目にかかれない食材で作られた料理たち

テンション上がりまくり、逸る気持ちはすぐさま実行へ…

 

(いや、でもほんとうに今日は量としてはそこまででもなかった)

 

メイン皿に二回目のおかわりを盛り、途中にアイスも挟んで食べ終えた頃、異変が徐々におきました

 

k,、、き、。。 きm   気持ち悪い。

 

胃が、受け付けなくなってしまいました。突然の食材とスパイスの応酬にショックを受けた胃が機能と出入りを禁止してしまったようでした。胃の入り口が完全に閉じてしまったかのようなのです、「胃にATフィールドが発動してるみたいだ?!」と冗談を心内語として呟かないと一線を勢いよく超えてしまいかねない状態でした。

そうなってやっと思い出しましたーーー食べ放題の失敗を。

前は母と行った食べ放題で、これでもかと暴食したシメに乗せ放題のソフトクリームをウマウマしました。それがいけなかった。温度変化に胃がSOSを発令、

とんでもない気分の悪さにトイレから出られなくなり、小一時間、、、いや一時間半は籠城したのです

 

 

いや〜〜〜またやっちまってる。。。と感じても後の祭り。下から順調に処理がなされるのを待っているにはあまりに逼迫した状況。 まじめに水も飲めないくらい。

(※ しかし、少しだけ降りてくるものがあったので自然の摂理に従いに行きましたら、

同タイミングで平然と個室へ行った女性のところから、どう考えてもソレの嗚咽とアレの物理的音色が。。。。。。  まじか。。。。と思いつつ、同じ悩みを解消していることに羨ましさも感じた自分が悲しい)

しかし、、、、、、元は確実に取れてない。隣のヤセ型お姉さんはガッツリ盛られたメインを2回平らげ、アイス全種盛りを堪能してるというのに。。。。

 

でもマジでやばかったんです。

 

会場の最寄り駅まで歩く間が一番やばかった。本当にやばかった。歩く振動で機能停止防衛モードに入った胃を揺さぶり、明らかに処理不能と認識された食料たちが食道のノックをしていました。

台風接近の寒い雨の中、嫌な冷や汗をかきながら駅へ。。。

しかし駅のトイレ、、、、 怖くて吐けないんです… 出せば万事解決なのに、吐いた記憶が昔過ぎて再現できない。

吐いたらどうなるのか・そのモーションの前後はどうなってしまうのか考えられない。そしてまた「楽に吐く 方法」でシークレットモード検索、ヤフー知恵袋の先駆者たちにすがる。。

しかし吐けない。。 もしかして、一人で自室のトイレでならできるかもしれない。しかし、ここは駅のトイレ。外から横から足音と人の気配がする。

ここで、リバースビギナーズラックのわたしが無音で吐くことなどできるのか?いや、できまい。無様な嗚咽を発してしまうに違いない。

そうしたら人々はどう思うだろう。軽蔑するに違いない。私だったらそうする。嘔吐、という本来なら生じない生理現象を発露させるに至ったその自己管理能力の低さを。それを、公衆の共有空間であるトイレで解消しようとする安直さを。

 

 

また、トイレで籠もるしかありませんでした。小一時間試みたり断念したりして、

結局、吐き気を飲み込んで帰路につきました。家につく頃には峠は超えていました。

 

 

ここに再度誓います。食べ放題を、ただ元を取るための戦闘としてではなく、

好きな料理を【美味しく食べられる分だけ】様々に楽しめる、その空間自体を味わえるようになるまで、

食べ放題から卒業します。

 

 

 

胃のむかつきに虚しさを感じながらここに記します。